どの会社でも
試用期間
という期間があって
その期間であれば
もしパフォーマンスが良くないと
解雇されるもの
だと思っていた。
でも実際は
試用期間中に
解雇することは
かなり難しい。
たとえ試用期間中で
あったとしても
労働者である事には
変わりがないから
解雇する理由が
客観的に合理的で
解雇することが
社会通念上相当
でなければ
解雇が認められない。
例えば
重大な経歴詐称が判明した
とか
理由なしで遅刻や欠勤を
何度も繰り返す
とか
勤務態度が悪くて
何度も指導や教育した
にもかかわらず改善されない
のような理由。
もし強引な解雇を
行った場合は
不当解雇
として訴えられる可能性も。
という事は
「試用」期間
という名前だけど
試用中に
いくらパフォーマンスが悪くても
まだ慣れていない
「試用」期間なのだから
仕方がない
という期間で
解雇するのは難しい。
日本の会社では
いくらサボっていたり
いくら態度が良くなくても
正社員として雇ってしまうと
解雇するのは難しい。
容易にクビにされないのは
安心だけど
雇う人を間違えると
その人がどれだけ問題児でも
容易に解雇できないから
契約社員や業務委託が
増えるのは
今の日本では
仕方がないのかな。
今後、自分の事業で
人を雇う時に
かなり大事になる事だから
しっかりと
学んでおかないと。