先日、上司から
怒らなさすぎる
と注意された。
言われてみれば
前の上司も
今の上司も
部下が何か
ミスや問題を起こすと
ブチギレてた。
怒る事で
気が締まる人もいる。
言葉で分からない人には
恐怖を与える事で
注意力が高まる人もいる。
昔飼っていた犬を
躾ける時に
怒りを見せる事で
分かりやすく
駄目な事を教えていた。
怒りという感情を使え
と上司に言われたから
もちろん使うけど
ただ問題は
怒りの感情が
湧いてこない
という事。
使えない人を選んだ
自分の選択ミスかな
って思ってしまうし
その人に仕事を
もう振らないでおこう
って考えてしまう。
怒らなさすぎと
注意をされたその日に
ミスをした人がいたから
事務所に呼んで
話をした。
ミスが多い人で
大事な仕事はその人に
もう振らないように
してたから問題はないけど
上司に注意されたから
怒りを見せるために
話している時に
机を強く叩いた。
他のオフィス同僚には
申し訳なかったけど
10秒くらい
シーンと静まり返った。
いつも怒らないから
驚いたのか
次から本当に気をつけます
と言って
今までにない位
反省をしていた。
その日から
その人が毎日
ミスが起こらないように
報告を上げるようになった。
自分は怒りで来られても
血圧上がるで、このオッサン
くらいにしか思わないけど
しっかりと怒られた方が
気合いが入る人もいる
という事が分かった。
感情が抑えられなくて
本当に怒るのは違うけど
怒った演技を上手く出来ると
上司の言っていたように
色々と利点が
あるのかもしれない。
怒る演技を
YouTubeを見て
練習しようかな。
