仕事が終わって
帰りの電車を降りて
歩いていると
男性が前から
一直線に
歩いてきた。
人が多くて
左右両方にも
いけない状態だから
立ち止まると
前から思いっきり
肩でぶつかられた。
めちゃ痛いよー
20代の頃なら
血の気が盛んだったから
多分殴ってたかもしれない。
でも、最近では
こういう事があっても
怒らなくなったし
なんなら
クスッと笑ってしまう。
よく人前で緊張したら
みんなを
カボチャやジャガイモ
だと思うようにすると良い
と言われる。
だから同じように
猿にぶつかられた
と思うようにしてる。
不思議な事に
猿に財布を取られたら
注意してなくて
取られたら自分が
悪いと思うのに
人に財布を取られたら
取った人が悪いと思う。
これは
人は財布をとらないもの
人はぶつからないもの
だと思い込んでいるから。
さらに
同じ人間だと思うから
ぶつかるのは
悪い行動だと思って
怒ってしまう。
猿にぶつかられた
と思ったら
無駄に怒るより
猿が少ないところを
探そうとか
猿に近付かないように
気を付けよう
って思える。
世の中には
自分では
変えられない事が
たくさんある。
変えられない事に
いちいち怒るよりも
自分の考え方を
変えた方が
早いんだよね。